エスプリ

シリル・アウイゼラットによる設立から10年余り、アーバンテック社は当初より同じエスプリ、同じ「現実的なユートピア」に忠実に、数々のプロジェクトを立ち上げてきました。過去ではママ・シェルターのような滞在型ホテルの建設あるいはモード・デザイン都市の再生への協力、今日はMOBレストランのチェーン展開、そして将来的には都市再生プロジェクトや公団住宅の建設、さらにはパパ・グローブ・ショッパーという全く新しいコンセプトに基づく流通の世界での発展などに共通したアーバンテックのプロジェクトの基本理念は次の4つです。

都市性。都市はその性格上、増加する一方の住民が日々共生を学ばなければならない、拘束度の高い空間であるから。

快適さ。社会の実際の進歩は本当の「人間開発指数」で計られるべきだから。

文化。文化の多様性は歴史が混血の普遍化の約束と文明の衝突の脅威の間で躊躇している現在、人間の豊かさそのものを構成しているのと同時に人類の大きな挑戦でもあるから。

共有。社会問題は私たちにとって都市において今でも中心的な問題であるから。

都市空間を共有し、共生を学びなおし、社会問題にその中心性を還元し、都市の中心においても自然との関係を結びなおし、快適さを基礎的な概念とし、文化をすべての上に位置づけること。これらが「現実的ユートピア」たるアーバンテック・プロジェクトの主たる軸です。私たちはこのユートピアを毎日少しずつ現実に刻み付けようとしています。
ここをクリックすると「アーバンテック、現実的ユートピア」と題するマニフェスト全文を見ていただけます。

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