アーバンテックはヴィニュー・シュル・セーヌのクロワ・ブランシュ地区にある「タワー27」のリノベーションのために3Fが催した入札に応えて、「ビッグ・バベル」プロジェクトを発表することを決定しました。
「ビッグ・バベル」はひとつの意志でありひとつのビジョンです。意志は経年による風化と不適当な修復の連続により劣化した1960年代の都市計画の制約に、新たな都市計画と真の生活の芸術の可能性を見出すことです。そしてビジョンは分譲住宅と芸術家のアトリエ、コワーキング空間、NPOによるレストラン、デザイナーのアトリエ、菜園などを同じ場所に設け、互いのシナジー効果を模索しようとすることです。
ここに至るために私たちは「タワー27」を解体せずに、改修することによりこのタワーを超越することを選びました。この改修はまず土地占用を増やすことにより高さを減らし、活動と住宅の機能を混在させ、完全なリノベーションを行わずに住宅の居住面積を増やしていくという考えによるものです。