Urbantech

2010年より、アーバンテックは預金供託金庫とパリ市の共同のイニシアチブにより「ドック・アン・セーヌ」の中心に作られたモード・デザイン都市のプロジェクトに協力しています。このプロジェクトは当初より革新的な建築やフランスモード研究所を施設内に擁するなどの強みを持ってはいるのですが、同時にアクセスの難しさや2008年以来の経済危機により企業がテナントになることを躊躇しているといった困難を抱えていることも事実です。

アーバンテックがこの案件にかかわっているのは何よりもコンサルタントとしてで、この施設が迎える3つのレストラン・クラブを経営するのに最適な候補者を探しました。これにより2012年春にWanderlust、Nüba、それにMoon Roofがドックで開店することができ、パリ市民にとってナイトライフにとって不可欠な場所となりました。翌年の春には私たちはテナントとしてより深くこのプロジェクトにかかわることを決め、モード・デザイン都市に私たちのパリ2件目のレストランを開きました。またWanderlustのスタッフとともに、今度はコンサルタントとして、プロジェクト設計のミッションの委託を受けました。これは新たなテナントを迎え入れ、そしてまだテナントが入っていないスペース全体を年間を通じて占有することにより、この野心的なプロジェクトの長い出産を無事に終えることができました。